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くーぷら
感傷に浸るための物書き擬きが綴り置いたもの
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とは言いつつも先週の金曜日の話なんですけどね。
記事アップするのがゲフンゲフンだったので一週間経ってしまいました。


少人数授業で、意見形成の練習の一環で「マインドマップ」なるものを作りました。
ある命題から連想することに枝葉を生やすように書き込んでゆくものです。
チャート図のように無機質に線を伸ばしてゆくのではなく、イラストを描くようにできるだけ視覚的に面白いものにしていくのがポイントです。
ググってみるとまさにそんな感じです。
で、テーマは「10年後の自分」。A3のPostItの模造紙にポスターのようにして、しかも丁度ラジオで話した後だったのでおお、と思いつつ描いておりました。
そこでの担当の先生の言葉の端々に胸が熱くなりました。
10年後も変わらずに、より良い自分で研究していたい。家族を持っていたい。
ともすれば気恥ずかしくて言いづらい自分のありたい姿を語っている、そんな先生がすごく眩しかったのです。
それも、実現しづらいことなんかではなく、自分の努力次第で如何ともなることです。その分、包み隠さぬ真剣さがひしひしと伝わってきました。
まず理想を考えるのではなく、現実のパーツパーツから導いていく理想。将来を真剣に見つめなおすじかんとなりました。

そして、その帰り。JR大曽根駅でのことです。
18時半過ぎ、雨の夕方の構内で路上ライブが開催されていました。
ボーカル、エレアコ、ベース、パーカス(カホン)の男4人組。ちょっとちゃらめな20台前半くらいの人たちでした。
普段であれば何の興味もなく通り過ぎていったのですが、今回ばかりは違いました。
彼らの奏でるメロディがとても、優しく爽やかなものだったからです。
音同士が喧嘩しあって互いを潰しあっているバンドが多い中、彼らは(アコースティックだったからかもしれませんが)生かしあっているような印象でした。
週末の疲れが溜まっている中で、非常に心にしみました。
何の表現者であるかに限定されず、自分がアーティストになる時はそんな心持で活動したいと思っています。

そんなこんなで、非常に疲れている時間ではありましたが、それを後ろから支えてもらったような金曜日でした。
先週の。
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誕生日:
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