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くーぷら
感傷に浸るための物書き擬きが綴り置いたもの
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 真面目な話。

 昨日の「ハッピーにゆきね~!」・「愛の太鼓判」より。
 ぴかラジと兼任しつつ聞いていたので碌に聞いていませんでしたが、二時台後半は聞いていました。
 で、昨日の相談は父親の方からで、息子との関わり方が分からない、と。
 それでどうしても暴力に訴えてしまうときがある、とのことでした。

 番組にメールを送りたいのは山々でしたが、時間的に無理だったのでここに。
 まず、暴力を止めたいと言っていましたが、暴力の何が悪いのか分かっているのでしょうか。
 暴力は肉体を傷つけるのではありません。心を痛めつけるのです。
 一方的に働く力が何を生むのか、本当に分かっていたのでしょうか。
 僕自身、小学生のときに父親に勘違いでビンタされ、家を夜十時に追い出されたことがあります。
 本人は本気で怒ってたらしいですが、そんなことは一切無くて完全なる勘違いです。
 それで僕は近くの公園に逃げ、このまま家出してやろうと思っていました。
 あとから母親は近所を探してくれて、懐中電灯を持って奔走していた様子を遠目ながらに見ていました。
 父親もやってきて、腕を掴んで「帰るぞ」と引っ張って帰そうとしてました。
 でも、正直言って僕はその行動の意味が分かりませんでした。
 僕を殴って追い出した張本人が帰れ、なんて連れ戻しに来るのは。
 被害を受けた人は、すぐに不信に陥るのです。何も信じられなくなるのです。
 加害者は、きっと分かりもしないでしょうが。
 相談者の方は、おそらくこういった経験が無いのでしょう。
 暴力で対応された人が、どれほど苦しくなるのか、どれだけ逃げたくなるのか。
 だから僕はそんな「親」が信じられません。

 番組内で出ていたかどうか分かりませんが、僕が第一に言いたいことは「子供に謝れ」。
 本心から謝れ。プライドだの威厳だの捨てて謝れ。
 それしか言うことが無いです。
 僕は連れ戻された後一言も謝罪されなかったのでこう言ってます。
 愛するとか、抱きしめるとか、そんなことは謝罪の後の話ではないのでしょうか。
 それができなければ親として、人間の先輩として失格だと思っています。

 心から改められることを祈ります。

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