× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あけましておめでとうございます。遅くなったけどいつでも見られるからいいよね!
センター試験は自分にしちゃそこそこ良かったけど平均が上がったせいで散々だったよ! 追い言葉に逃げ言葉は治らない氷上、新年から下の名前復帰して氷上優希という名前で今年もよろしくお願いします。 新年一発目の投稿はそんな一月の受験生の様子を取り上げていきます。 センター試験が終わって同級生は一喜一憂、95%取ってW大に合格する人もいれば予定外の結果に悩む人もいます。 優秀でない僕は勿論後者です。ついでに推薦は応募したものの棚からぼた餅程度になりました。 僕自身は先生に言わせるとかなり厳しいらしいのですが本人はあっけらかんとして「余裕で受かってやるぜ」 なんて言ってます。バカです。 なのでこの人は放っておいても気が折れないとは思いますが、それとは対照的な友人がいます。 他人目線で見ても「こいつなら問題ないだろ」と言わしめるような成績を持つ人でしたが、残念ながらセンターに打ちのめされてしまいそうでもなくなってしまいました。 本人としてもだいぶショックなようで、打ちひしがれているのが目にも明らかで非常に胸が痛みます。 高校に入って彼と知り合って以来、落ちこぼれ予備軍の僕にかなりの励ましと助言をもらってきました。 まさか僕の方が励ます側になるとは露知れず。できる限りの励ましと助言を渡してきました。 彼はランクを下げざるを得ない、とは言えど僕と同じ志望校も再検討の選択肢にあるようです。 来年度からも同じ電車に乗っていけたら、と思うと僕も気が引き締まる思いです。 一方、時は無常なもので必要出席日数も刻々と少なくなっています。二月第二週頭に自由登校となります。 本日、おそらく最終回となる日直当番を仰せつかって学級日誌を書きました。 ネタ探しに過去の当番担当者の文をぱらぱらとめくっていると、やはり最近になるにつれ感傷的な文が多くなっていました。 夏を越したくらいのあの疲れきったコメントが無くなっているのに驚きます。むしろ今の方が疲れているような気もしますが、そうは言いたくないのでしょうね。 生徒の中には学科試験ではなくて実技試験を受ける人もいます。その人はその人で、ペンを握っている人たちとは少し違いますね。 勉強に苦しんでいる人もいれば、寒い中走り込んで身体に負荷をかけて苦しんでいる人もいる。みな形は違うにしろ苦しんでいることには変わりない。 簡潔に書かれていた一方でかなりの説得力が込められており、思わずぐっと来ました。 顧みれば去年からずっと嫌なクラスだと何度もぼやいてきましたが、一人一人の心の内を見てみれば常に誰かを気遣っているんですね。 今更ながら気づきます(勿論、絶対に相容れたくない人間はいますが)。 何らかの形で別れる寂しさを感じさせるものはあるようです。どうやら、この一年間は虚ではないようです。 ……かく言う僕も同じような内容になってしまいました。 中学生のとき、当時の教科担から「高校生のときの友達は一生物だ」と聞きました。 じゃあ中学生のときの友達はどうなんだ、などと思ってみましたが、今振り返ってみれば比べ物になりませんね。 苦心悦楽叱咤激励の数々、共に乗り越えてきたハードルの高さは格段に大きいものだと分かれば、その重さは遥かに大きくなるのも当然です。 これこそが「経験」なのだと納得させられます。 僕が同級生たちからもらったものは数知れず、その尊さも測り切れません。全てが財産です。 受験は団体戦、などと言いますが、それならば僕はその受験を乗り越えるときに隣にいるのは「仲間」というよりも「同胞」だと思います。 進む先は違っていても、同じ教室で同じことを学んできた、まさに「同胞」でしょう。 大学に行けばそこでまた新たな同胞に巡り会うでしょう。だからこそ今の同胞が大切です。 これからは一つ二つの教室に収まりきらない人たちと係わり合うのですから、その一人一人の像がはっきりするのは今の同級生まで、かもしれませんからね。 湿っぽい話ですが、試験が一つの区切りを迎え改めて後ろを向いたらこんな感じだった、そんな情景です。 とにもかくにもあと二ヶ月もありません。今年度に綺麗に幕を降ろせるように今は奮闘するのみです。 改めて、今年もよろしくお願いします。
話を聞いた際、彼があまりにも思い詰めている様子だったので少し気をそらそうと入った図書館。
ばったりと会う次回のラジオ出演予定者三人(俺含む)。 そこではっと気づきました。受験失敗したらラジオどころじゃねえ。 頑張ります。 PR この記事にコメントする
|