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くーぷら
感傷に浸るための物書き擬きが綴り置いたもの
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 受験が終わりました。来年度より名古屋大学理学部の末席に所属することになりました。
 皆より一足先に終わった分、今は線型代数で研究していない分野を勉強しています。
 これが終わりでないことはしっかり自覚しています。ここからの四年間を全力で駆け抜けたいと考えています。
 肩っ苦しいところから氷上優希です。


 ということで、今まで書きたかったけどまとめる時間が無くて書けなかった事をちゃんと投稿しておきます。
 ま、なんだかんだ言って今までサボってた分をまとめて更新、ってところです。

○Twitterはじめてました
 去年の五月に始めたんですがちょっとしたこだわりでここではほとんど触れませんでした。
 BlogとTwitterってまとめて扱われることが多いですが全く性質が違うと考えています。
 Blogは一つ一つを記事の形として残すのに対して、140文字のツイートをぽんぽん投げていくTwitterはちょっと軽い感じがしてならんのです。
 なのでTwitterは自分の枝葉に過ぎず幹はBlogだよなぁ、なんて妙なこだわりがあります。
 ……そうは思っていても忙しかったり面倒なときはどうしてもあちらで済ましてしまうんですが。

 あちらはあちらで面白いです。
 同級生の生活の様子が垣間見れたり、2ちゃんねるみたいなバカバカしいネタがRTで回ってきたり、批判に反応してもらったり。短絡的なことを扱うには気軽でいいですね。
 それから京大の数学クラスタだったり岸田さんたちだったりアナウンサーの方々と係わり合いになれるので、一人で引きこもっていても誰かと繋がってる錯覚がします。ごめんなさい楽しいです。
 うまく使いこなしながら引きこもり体質を治したいかなーと思います。

 でもあちらは情報の拡散が早いので近いところに向けての悪口がしづらいです。
 特にラジオの文句をつぶやきたくなることしばしばですがいかんせん……なのでちょっとね。そういうのはこっちでひっそりと書きます。
 リンクからTwilogに行けるので興味あれば覗いてみてくださいね。


○椎名林檎信仰《考察》
 いわずもがなですが毎日熱にうかされたように椎名林檎・東京事変の曲を聴いています。
 ファンというより信者に近いですね。文字通り聴かない日はありません。語り出せば一時間は持つ。
 何が好きかといえば林檎さんの曲「17」で歌われているように林檎さんがデビュー前から誇りにしている「違い」。
 その一つとして唯一無二の世界観ですね。一曲一曲が作りこまれた短編小説に思えます。
 それから自分の感じていることを純粋に歌に反映させること。バラエティに富んでいるようで本質的には同じ事を言っているんです。
 僕自身常々思っている「人と違ってありたい」のを体現した姿、それから自分の作品を確固たるこだわりを持ってつくり上げる姿に尊敬しています。
 大衆に媚びた形で満足させないのも好きです(僕がアイドル嫌いなのはこのためです)。
 それから歌うまいし、ギター・キー・ドラムできるしカッコいい。
 自分の目標であるという形で応援するし、自分もそれに近づきたいって思っています。

 東京事変が好きなのも同じ理由です。
 「頑固で偏屈」なプロフェッショナルが自分の描きたい世界を存分に描き出す。なかなか手が届かない領域ですが、それ故に心惹かれます。
 既成の輪に縛られないプロ、本当に素敵です。
 刃田さんの一件がありましたが、それにへこたれずに活動していってほしいです。僕は気にしていないよ!


○数理的存在
 「数学徒になりたい」とTwitterのプロフィールに掲げていますが、本当に数学徒になりたい。
 今の自分があるのは数学のお陰だと言っても過言ではないと思います。
 元々数学は好きでしたが文系志望でした。ライターのような活動に身を捧げられたらいいなと一昨年まで考えていました。
 退屈な中学数学じゃ物足りないところがあったんでしょう。高校から数学が面白くて面白くて仕方ありませんでした。
 問題に対して完璧な答案を作って「どうだ!!」と言えた時は最高でした。
 それの延長として円周率近似や線型代数にのめりこんでいきました。
 大学受験の数学の問題には、悩ましくそれでいて面白い問題は少ないです。12月以降にやっていた微積中心の演習は本当に“作業”でした。
 予習をしながらずーっと研究に戻りたいと思っていました。
 今、再び研究(自習)を始めて本当に面白い、楽しいと思っています。
 線型代数に限った話ではありません。解析学、整数論、群論、統計などなどありますが全部に興味があります。全部やりたい!
 学びすぎて損はしないと思っています。その姿勢で4月以降取り組んでいきたいですね。


○人と人とのこと
 これから楽しみなことは数ありますが、やはり卒業があってのこと。居心地がいい高校を離れるにあたって……ということです。
 高校時代の友達は一生ものだと聞いたことがあります。
 中学時代の友達とは疎遠になっている僕(というよりは近づく方法が分からない俺)ではそれも失ってしまいそうで怖く思っています。
 僕の周りには大抵インドアで扱いづらい人ばかりで本当に難しいところです。失礼だが本当のことだ!
 で、知り合いのアウトドアで人に好かれるタイプの人はあまり積極的に関わらないので(恐れている面があるので)突然メールするのも憚られるよなぁ、と悩んでしまいます。
 それでも、全員大切な人なんですよね。一人欠けたらやっぱり悲しい。一人でも多く関わっていたい。
 しかし不器用なんです。ネットラジオという名目で他人の注目を寄せようとするのもそれあってのことです。

 年賀状を書いている際にこんなことを思いました。
 僕は必ず年賀状にはその人に対して二言三言メッセージを手書きします。
 幼稚園の頃から必ずそうしていますが、大変なことです。その人をちゃんと見ていなければ書けないことですからね。
 年末に勉強の合間を縫って考えていたとき、「やっぱみんな何かしら凄いな」としみじみ思いました。
 一人一人、必ず尊敬すべきことがある。それは努力の結果であったり、生まれつきのものであったり。
 学校の中ではそれは埋もれがちであり、社会に出ればそれ以上に気付かないことかもしれません。大勢の人がそれに気付くのは難しいと思います。
 ならば、近くで生活してきた自分こそがその人のことを大切にしなければならない。自分こそがその人の素晴らしい所を守ってあげなければならない。
 そして自分もこれから別れ、次に会うときにその人に恥じない自分になっていなければならない。
 東京事変の楽曲「スーパースター」で唄われていることそのままなんですが、この心からそう思いました。
 「スーパースター」は林檎さんがイチロー選手に向けて書いたメッセージです。が、決してそれが今僕が抱えていることと違うか、と言われればそんなことは無いと断言できます。
 そんな大切な同級生、小学校中学校時代に出会った人たちも含め、これからも大切にお付き合いしなければならないと強く感じます。


 そんなこんなで雑感に3時間もかけてしまいました。
 ま、ホントこれからです。だからこそ今という一瞬を大切に……。
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年齢:
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男性
誕生日:
1992/12/31
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