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くーぷら
感傷に浸るための物書き擬きが綴り置いたもの
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 3月11日の14時46分、僕は自室で机に向かっていました。
 ちょうどその日の朝、椅子の背もたれが壊れていたために、初めは椅子の具合がおかしいのか、もしくは眠いのかよく分かりませんでした。
 が、あまりにも長くゆらゆらと揺すぶられるのでこれはおかしい、ラジオに耳を傾けると名古屋でも揺れていました。
 聞いてみや~ち14時台の定時ニュース(担当は深谷アナ)は初めから大きな揺れの中始まりました。
 その後、東北地方でマグニチュード8.8・震度7の国内最大級の地震であることが分かりました。
 そして30分後、15時15分にも茨城で震度6の地震、岐阜でも揺れました。
 東海ラジオのAスタジオには安蒜アナが入り、コーナーを全て取りやめて随時青山アナからの情報がアナウンスされるなど、非常に物々しい様子に気が気でいられませんでした。

 これを書いている12日22時32分現在も立て続けに東北地方太平洋側で緊急地震速報が流されるレベルの地震が起こっています。
 津波・火災・地滑りなどで壊滅状態の各集落、炉心溶融が発生した原発、立ち往生する人々に溢れた都内、ニュースを見る度に恐ろしい思いに駆られます。
 東海地震が懸念されている東海地方に住む身として、神経質な僕は夜もあまり眠れませんでした。
 万が一を想定してNHKラジオ第一をつけっぱなしで寝ると深夜3時過ぎに緊急自身速報で目が覚めました(余震、茨城)。
 そして、影響されて発生したと思われる長野県北部の震度6の地震(12日3時59分、4時30分)も発生。
 今も個人にできる限りの厳戒態勢を取って過ごしています。

 ニュージーランドでの惨状を見て、「対策しなきゃなー」と思ったものの実際にとっていなかった人は多かったと思います。僕もそうです。
 しかし、地震大国と言われており、いつ起こってもおかしくないという東海地震が懸念されるエリアではあまりに意識が低いことを痛感させられました。
 自然に勝つことはできませんが、自分を守ることはできます。
 100%の心構えをしたとしても、いざ災害に遭ったときにはその何割が問題なく活かせられるか分かりません。
 普段から十分に十分を重ねて対応しなければならない。難しいことではありますが、何時来るか分からない本番に備えなければいけませんね。


 なお、予定していたラジオは僕が万が一被災した場合以外、極力元の方針通り放送するつもりです。
 現状何が起こるかわかりませんが、節目の時期として皆で楽しく過ごせる時間を提供できるよう努めます。
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